ショートエッセイ「色のある暮らし」
いつでも地球は地球ペース
「自分らしく」生きるというテーマを持つことはそんなに難しいことではないにしても
「自分らしく」とは何か?という疑問が時々歩みをうばう
周りに振り回されないように
しっかりと自分の道を進もうとしている足が
時々思わぬ方向へ暴走を始めることも
どんなに「自分らしく」を思っても
どんなに「自分らしく」を遂行しても
やっぱり人は人と共に生きているのだから
人が気になり、人と自分を比べてしまうこともある
地に足をしっかりつけ
ゆっくりでも「自分らしく」歩むこと。。。
背伸びをした生き方は
爪先立ちで歩くようなもので
足元をすくわれやすい
そんなグラグラした状態で歩んでも
結局、グラグラな歩みで
不安な日々だけで時間を重ねてしまう
いくら背伸びをしてみても
相変わらず地球はじっくり回っている
今自分に出来ることをひたすらに
流されずにやってみよう
《ゆず『少年』の歌詞より引用 》
今自分に出来ることからやってみよう
どんなに焦っても
結局、私の足元を支えてくれている地球は
じっくり回っているのだから
2009.11.12 ブログ転載